1年ぼうず

眞野 義行

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<社会の仕組みの陰に埋もれている外国人留学生>

月曜日に外国人留学生の生活苦問題で、東町の日本語学校から相談を受けました。

そこで今日は橋賀台の日本語学校にも話を聞きに行きました。

コロナ問題で留学生達のアルバイトがけずられたり、クビになったりして、家賃が払えない。それどころか、食料費もなくなってきている。

留学生達は最大週28時間のアルバイトが認められています。週に25,000円程度の収入が可能です。

もちろん勉強があるのでこんなには働けませんが、本当にがんばって勉強とバイトの両立をさせています。

成田市の留学生の多くは、空港やホテルなどで働いています。

ですから今回の新型コロナは彼らの生活を直撃しています。

しかも現在彼らは母国に帰れない。行き場がない状況になっています。

東町の日本語学校の校長先生は、千葉県の福祉協会、成田市の文化国際課、国際交流協会、市民協働課、福祉協議会、そして福祉課に問い合わせたのですが、日本在住の外国人に対しての支援は考えられるが、留学生のことまでは、その枠組みがないとのこと。

私も市民協働課、福祉協議会、福祉課、そして健康子ども部に相談したのですが、やはり打つ手なし、とのこと。

どの部署の方も、色々道を探してくれましたが、とにかく留学生は想定外の存在。

犯罪に走ってしまわなければいいのですが…。本当に心配です。