【ポリテクカレッジ成田】
午前中、市民協働課の職員さん2名と千葉職業能力開発短期大学(ポリテクカレッジ)を訪問しました。
外国人学生がいらっしゃるということでしたが、こちらの大学にこられる方は、日本語会話だけでなく、板書に書かれている内容も理解できる方のみの入学が前提になっているので、外国人としてのサポートは必要がないそうです。
行政側への要望としては、成田市内の業者さんで外国人を受け入れてくれる企業先の紹介があるとうれしいというものがありました。
就職先の紹介は市役所ではできませんが、なんらかの形を作っていかれればいいと思いました。
また、市役所のホームページの多言語化についても、『現在成田市では、英語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、タガログ語、タイ語への翻訳ができますが、スリランカのシンハラ語、ネパール語、モンゴル語の方が本校に在籍する学生にとっては必要です。』というお話もされていました。
多言語化していく中での多様な対応が求められています。
ところで、この大学の成田校には、生産技術科と航空機整備科がありますが、特に航空機整備科の卒業生は、昨年までは、整備士不足が不足していて、30人のうち20人はANAかJALに、残りの10人もLCCのどこかに就職できたそうです。
しかし今回のコロナ渦で全く就職先が見つからず、学校側も進路指導ができない状態だそうです。