<2つのありがとう>
今朝は3年生くらいの男の子から「ありがとうございます」の一言が。
無邪気な「ありがとう」は心にしみます。
さっそく向かい側の校長先生に報告。
さて帰り道、てくてく歩いていると、ユアエルムの駐車場脇でベビーカーから小さな男の子を抱き上げ、なかなか前に進めないでいる女性を見かけました。
そのベビーカーには、紙おむつや赤ちゃん道具がたくさんかかっていて、1人ではなんともならない様子。
近づいていくと、鼻水たらしながら泣いていた男の子が、私のみどりの防犯ジャケットを指さして何か言いました。聞き取れなかったのですが、とりあえず泣き止んだのでよかった。
「お手伝いしましょうか?」と言うと、ほっとした目で「ありがとうございます」。
よかった。本当に困っていたんだ。
公津の杜駅までベビーカーを押していきました。空港勤務の方で、空港内保育施設にその子を預けながら働いているそうです。これは大変だ。
駅の構内にたどり着いて、その男の子に「じゃぁね、バイバイ」と手を振ると、なんと、にっこり笑って手を振り返し、思わずハイタッチしそうになりました。
私が慌てて手を引っ込めたので、その子はちょっとびっくりしました。
代わりに肘タッチをしようとしたけど、当たり前ですが意味が通じませんでした(最近は肘もダメらしい)。
その女性から最後に改めて笑顔の目で「本当にありがとうございました」と感謝されました。おそらく迷惑がられたのではないと思います・・・。
今朝は「2つのありがとう」に出会えて、爽やかなスタートが切れました。