1年ぼうず

眞野 義行

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<東京都医師会 尾崎会長の怒りの会見>
東京都医師会から本当にお願いしたいのは、いますぐに国会を収集して、法改正の検討していただきたい。ここ何日間かの流れを見ていると、人口比で東京をはるかに上回る感染確認者が愛知、大阪、福岡、沖縄でも出ている。是非こうしたことを、夏休み中だからどうこうではなくて、本当にこういうことを、国会を開いて議論してもらいたい。私は今が感染拡大の最後のチャンスだと思っている」と怒りを込めて訴えました。

現場の医師、看護師、保健所からは「医療崩壊が起きている」という声が上がっています。

この数日で日本全国で感染者が急増し、東京では再び「飲食店等の時短営業要請」。

一方で、2021年3月15日まで行われる予定のGo To トラベルキャンペーンは中止の気配もありません。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、第1波の時とは異なり、政府追随の姿勢になってしまったように見えます。

マスコミはマスコミで、感染者数を報道する時だけ深刻な、時にはホラー映画に出てくるようなBGMを流して報道をするわりには、コーナーが変わると陽気なBGMとウキウキしたようなアナウンサーの発言。

もちろん、ずっと暗い様子で話すわけにはいかないけれど、彼らは今、一体何を伝えたいのか?

もし本気で医療従事者の事を心配するなら、その彼らを苦しめる可能性があるGo To トラベルキャンペーンには、マスコミが協力して一斉反対すべきだと思います。

東京都医師会尾崎会長の怒りの会見は、政府とマスコミにしっかり届いたのだろうか?