<僕らはみんな生きている~♪>
「せんせーい、これ受け取って!」
小学2年の女の子。
開いた手のひらから現れたのは、ダンゴムシ。
「ありがとう」
「じゃあね、バイバイ」
ダンゴムシも一所懸命生きている。
手のひらを太陽にかざそうとしたら、落っこちてしまった。
ごめんなさい。
この後、自然界に戻しておきました。
ところでこの女の子、以前モリンピアの秘宝の石をくれた子(今も庭にある)。
いつも私のことを「せんせい」と呼んでしまうことから考えて、きっと教室では、担任の先生のことを「お母さん」と呼んでいるにちがいない。

