1年ぼうず

眞野 義行

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<病院と行政の連携の必要性>
午前中に成田赤十字病院を訪れました。

国際診療科部長の先生から「ご相談したいことがあります」というご連絡を頂いたからです。

この先生とは、先日のインド人親子の葬儀の際に知り合いになりました。

お会いするのは今日が初めてです。

小柄な女性医師で、ご本人は帰国子女です。

4年前にご自身の努力により国際診療科を立ち上げた大変な努力家でいらっしゃいます。

相談内容は「外国人診療問題および医療費不払いの現状報告」と「行政との協力体制づくり」でした。

お話しは2時間を超え、医療界が抱える様々な問題点や、驚くような縦割体制なども包み隠さずお話しくださいました。

驚いたことの1つに、世界中にある赤十字(RED CROSS)で、病院として活動しているのは、日本とデンマークしかないそうです。

つまり「赤十字病院」というものは、日本独特の存在なのです。

6月議会のテーマになりますが、国際都市成田として、外国人診療問題は避けて通ることができない問題です。

市内病院と行政の連携の必要性を、非常に強く感じました。

ちなみに医療費不払い問題は、日本人の方がはるかに多く、潜在的な問題になっていることも触れておきます。

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