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＜成田市 IT 化推進アイディア　２＞

⑤ 「オンライン授業」および「授業動画」については、まず練習問題を解かせて、その解説動画から始める。児童生徒たちが画面の向こうで学ぼうとするとき、事前に明確に学ぶ課題があるほうが、取り組みやすい。基礎編と応用編の2本立て。時間は長くて15分。単純に児童生徒および教師へのオンライン導入としては、体育や音楽がよい。

⑥ 動画配信用の授業は、現場の教師が行なう前に、教育委員会指導主事が出前授業のかわりに実施。

⑦ ALTに協力してもらい、英会話動画を作成する。

⑧ 千葉工業大学と協定を結びICT活用教育推進に協力していただく。また、成田西陵と下総高校(情報処理科)と連携し、教職員や生徒から直接教えてもらう。中学校では、進路学習の一環として、卒業生に学ぶという授業を行っているので、それを活用する。いずれも出前授業は難しいので、オンライン講義形式でおこなう。これは、双方向通信テストになる上に、教職員も生徒と同時に学べる。高校の生徒にとっても、たとえば自分の担任教師に教える機会が持てたら、とても楽しく励みになる。

⑨ サンブルノ市とオンライン交流の実施。国際交流協会との連携が必要。モデル校は、本市２校目となる小中一貫校「大栄みらい学園」が最適。例えば多文化共生拠点になるような、国際都市成田の看板学校を目指す。

以上のような提言を教育委員会に提言しました。さて、この申し入れのいくつかでも取り入れれば、必ず効果が上がります。