1年ぼうず

眞野 義行

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<人道的見地から本気で取り組むべき>
私は6月議会で成田市ウクライナ避難民受け入れ体制が進捗していないことを指摘しました。

その結果、市から要請があり、今日、職員と成田日本語学校を訪れ、正式にウクライナ避難民受け入れ要請を行ってきました。

ついでに校長先生に無理を言って、留学生達の授業を見学させていただきました。

実際の外国人達が日本語を学ぶ姿を見ることは、形だけの受け入れから、血の通った受け入れにつながると考えたからです。

職員2人のうち1人には興味を持っていただけたようです。

次は受け入れ医療機関ウクライナ語通訳者への依頼です。

すでに私は個人的に依頼を終えているので、担当課には伝えてあります。

実際に受け入れを開始している千葉市柏市松戸市船橋市などは、受け入れ住居確保はもとより、自治体独自の支援金支給、日本語習得支援、受け入れ体制組織などをしっかり作って対応しています。

お隣の佐倉市も、受け入れは行っていませんが、市営住宅の確保、支援金支給の枠組み(市民の寄附及びふるさと納税の活用)など市のホームページに明確に記載してあります。

残念ながら成田市は、千葉県で一番最初に受け入れ表明したにもかかわらず、未だに受け入れ住居の確保もできていません。

国際都市という冠を掲げながら、今や受け入れ表明している自治体の中ではおくれを取っています。

受け入れを表明したのなら、国際都市だからという前に、人道的見地から本気で取り組んでしかるべきです。