1年ぼうず

眞野 義行

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【一般質問 抜粋】
さて本市は「住んでよし 働いてよし 訪れてよしの生涯を完結できる空の港まち なりた」というとてもわかりやすい標語を掲げています。

しかしながら本当に残念なことは、「訪れてよし」の部分は「インバウンド」という言葉で外国人を真ん中に据えて考えていますが、「住んでよし 働いてよし」という対象に外国人は入っていません。

繰り返しになりますが、国際都市成田なのに、住んでいる外国人やその暮らしぶりについて、あまりにも無関心です。

国際空港を抱える成田市は、国際都市として多文化共生のまちの実現について考えるべきです。

私は本当に不思議です。

なぜ国際都市なのに1階の市民課に外国人専用窓口がないのか。

外国との文化交流をする窓口が4階にあって、市民生活相談をする窓口が2階にある。そして実際の手続きは1階の市民課。

外国人にとって成田市は「住んでよし」になっていますか?

新市場のようなワンストップ国際物流拠点はできるのに、ワンストップ国際人流拠点ができない。

予算規模だってはるかに小さい。

多文化共生課のような部署の新設をおこない、国際交流協会と連携して運営を行なうことなど、造作もないことです。