<外部コーチ>
今日は外部コーチとして指導を行なう中学校の練習試合でした。
3年生だけで17人もいるチームなので、練習試合となると全員の対応ができません。
Bチームを編成し、全員出場できました。
人数が多いと部活動に対する気持ちも様々です。
教師として日常から接しているなら生徒達の個性を把握することはできますが、土日どちらか1日だけとなると、名前すら覚えられません。
練習試合で見つかった課題点を、翌週の練習に生かすこともできません。
結局現行のやり方では、誰のためにもなりません。
今後、部活動地域移行になることは確実ですが、依然としてコーチ不足は続いており、そのコーチが教育者としての資質があるかもわかりません。
クラブチームなら、親がお金を払って子どもをスポーツ活動に通わせているわけですから、勝利を目指すという共通の目標ができますが、部活の延長となると本当に難しい。
地域部活動も受益者負担なので、ただでスポーツや芸術活動に取り組めた学校部活動とは大きく異なるということを、保護者に理解してもらわなければなりません。
問題山積です。