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＜一般質問について＞
今回の新型コロナ感染症は、学校現場の様々な混乱を引き起こしました。児童生徒のほとんどが楽しみにしている学校行事の縮小および中止もその1つです。

　特に宿泊を伴う旅行行事は、児童生徒の思い出に残る行事の１､２番にくる大切なものです。しかし新型コロナウイルス感染症は、多くの自治体で旅行行事の中止という、非常に悲しい結果をもたらしてしまいました。

近隣市町村では、佐倉市、富里市が宿泊を伴う旅行行事の中止を発表しています。

さてこの状況の中、成田市は市としての統一見解を示さず、旅行の行く先や時期を学校長判断にしています。

その結果、8月23日と8月25日に京都方面に新幹線とバスで2泊3日の修学旅行を計画していた２つの中学校が、その10日前に中止の決定をする事態になりました。

この２つの中学校と教育委員会で協議の結果、中止になりましたが、そもそも当該学校と教育委員会が個々に対応すべきものではないと思います。

まだこれから京都方面の修学旅行を企画している学校や３月に長野方面を企画している学校もあります。

一方、保護者アンケート結果を基に早々と修学旅行を中止し、３月に日帰り旅行を計画している学校もあります。

同じ成田市内学校で、これだけバラバラな対応はおかしいと思います。

どうしても宿泊という思いでづくりを考えるなら、何かあったときに保護者が迎えに行ける千葉県内で宿泊やキャンプを実施するという案がいい。

成田市内学校でディズニーランド１日貸し切りでもおもしろい。

私が現役教師だったら、市内10中学校の生徒会長をオンラインでつなぎ、彼らに最後の思い出づくりを企画してもらう。生徒が自分たちで企画して行なう最後の行事は、まだ誰も経験したことのない最高の想い出になります。