1年ぼうず

眞野 義行

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電子図書館の話>

今年の1月15日から電子図書館を開設した船橋市図書館。

流山市八千代市に続いて県内3番目の電子図書館

蔵書数は 9,200。始めたばかりの電子図書館としては圧倒的な冊数です。

流山市は345冊。八千代市は7,229冊。

運営は株式会社「図書館流通センター(TRC)」

県内3市ともこの会社の指定管理者制度に基づく図書館として運営されています。

指定管理者制度とは

公の施設を民間事業者等のノウハウを活用することにより、住民サービスの質の向上を図っていく制度です。地方公共団体側が提示した運営目的に添って事業者が提案を作成し、議会の議決を経て事業者を指定します。館長以下TRCが責任をもって育成したスタッフ、充実したバックヤードが、TRCが指定管理者として運営する図書館の特長です。

船橋図書館の蔵書の豊富さは、臨時交付金をこれにあてたことにより実現しました。

成田市は、第 7 次図書館システム構築をNTT東日本に業務委託しました。

期間は 2019(平成 31)年 3 月 1 日から 2024(平成 36)年 2 月末日。

システム管理だけなので、電子図書館開設にいたらない可能性があります。

あぁ、なんでこんな残念なタイミングなのか。

小中学生のタブレットとリンクさせれば、子どもだけでなく親だって、大きなタブレットで電子図書を活用できたかもしれないのに・・・。

でもなぜこんなに成田はICT関連が遅れているのだろうか?