＜こどもの集団接種は推奨しない＞
政府は新型コロナウイルスワクチンの１２～１５歳の子どもを対象にした学校での集団接種に関し、接種への同調圧力を生む恐れがあり、副反応に対応する医療従事者の確保が困難なことなどを理由に「現時点で推奨するものではない」としました。
当たり前です。
例えば様々なワクチンの集団接種がなくなり任意接種となっている現代で、なぜコロナワクチンだけ集団接種を求めるのか非常に不思議です。
いまだ死者の報告がない１２～１５歳の子どもに対して、うたない選択ができにくくなる状況をつくることの意味がわかりません。
無症状の若者が高齢者に感染させ、重症化し、医療崩壊を招くという図式が問題だった訳ですから、高齢者の接種が完了すれば、こどもに集団接種をすすめる必要はありません。
希望する保護者や児童生徒がいれば、インフルエンザワクチン接種と同様に、自己責任で接種すれば良いだけの話です。
だって、これから毎年冬になると、コロナワクチンは集団接種で、インフルエンザワクチンは各自病院で接種するというのは、おかしな話です。
