<多文化共生3>
明日は、私が9月議会で取り上げた横浜市立飯田北いちょう小学校の視察に行ってきます。朝6時の出発です。
いちょう小学校は全校生徒233名ですが、そのうち外国籍児童は97名。日本語指導が必要な児童は88名です。外国にルーツを持つ児童も含めるとその割合が55%という、まさに「多文化共生」小学校なのです。そのため、多文化共生は当たり前。
例えば、全校児童が通る廊下の一部に、ベトナム、カンボジア、中国、ラオス、ブラジルなどの民族衣装や民芸品を展示する「みんなの国の文化紹介コーナー」があります。その中に、いろいろな国の本を読むことができる「国際図書館」もあり、雨の日などは、子どもたちでにぎわっています。本や民芸品の展示及び整頓は、5・6年の多文化共生委員会の児童が中心となって行っています。
とにかく非常に興味深い教育を行っている小学校です。とても楽しみです。
さてこの視察、実はもう一つ楽しみにしていることがあります。それは江戸川区議会議員「よぎさん」こと、本名 プラニク・ヨゲンドラさん(42歳)とお会いできることです。知り合った詳細は省きますが、電話とメールで知り合いました。日本在住20年で、今年4月に初議員になられた方です。
今回の「いちょう小学校」訪問をお誘いしたら、2つ返事で行かれるとのこと。多文化共生に向けて、力強い仲間を得た気がします。
ところで、大和議員も誘ったら喜んでついてくると言うので、仕方がないけれど一緒に行きます(うそ)。
同じ教員としてのルーツを持つもの同士、会派は違っても議員として共生していきます!