現在23:59 ぎりぎりです
今回の成田市議会議員選挙の投票率は45.44%。非常に低い投票率でした。ちなみに過去5回、つまり20年間の投票率の推移を紹介ます。
左の通りです。皆さんは、この投票率の劇的な減少についてどう思いますか?
20年間で20%も投票率が減ったんですよ。
投票率が50%を切ってしまうと、当選する人しか当選しなくなります。
つまり、どうしようか迷っている「浮動票」を持っている人がいなくなってしまうと言うことです。
もっと言うと、選挙運動は4月14日(日)~20日(土)まででしたが、その運動が行われる前には、投票に行った有権者のほとんどが、投票する人を決めてしまっているということです。
こうなると、無所属でなんの支持団体も持たない新人候補は、票を集められません。政策論争選挙にはなりにくいということです。
また、今回の選挙では、「定数割れ」という非常に珍しい現象が起きました。
法廷得票数に届かず、30議席あるのに、29議席しか埋まらなかったことは、全国的に報道されることになりました。