1年ぼうず

眞野 義行

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 今日は、私が所属する政友クラブの研修として、衆議院第一議員会館法務省職員から「改正出入国管理法および難民認定法」の講義を受けてきました。この法律は日本の労働量不足を海外からの働き手で補おうというものです。まだ施行されてから2ヶ月ですが、送り出す海外にも、受け入れる日本にも、試行錯誤の部分が多く、心配になりました。私の関心は、その労働者の子どもたちの受け入れです。政府は今後5年間で最大350,000人の受け入れを計画しています。家族を連れてくる人は多くはありませんが、例えば、その人の奥さんと子どもの日本語教育は、どうするのでしょうか。法務官の岩崎さんが話の途中で「お役所のよくないところですが、どうしても横の連携が不足してしまうので、他の省庁とも連携を図って…」とおっしゃっていたので、お願いしました。ぜひ、文科省とも連携をとってこの問題を進めてください!と。放置しておけば、必ず問題が起きます。その前に、international school です!

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政友クラブ 衆議院第一議員会館会議室にて 小林衆議院議員と(中央)

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法務省出入国在留管理庁 岩崎法務専門官

 ところでその研修会からの帰り、東京駅で電車を待っていたら、目の前の海外からの旅行者が話しかけてきました。「成田駅に行きたいけれど、電車はここから乗るのか?」「その通り!」「空港じゃなくて、成田駅!」「私も降りるから、一緒に降りよう!」そこから話が盛り上がり、電車の待ち時間の15分ほど話し込みました。彼は、自転車で世界1周をしているそうで、年齢は51歳。名前はOmar Ruiz-Diazで、カナダ出身です。face book,Flickrなどで検索するとこの名前が出てきます。5月末に故郷のカナダ、ケベック州を出て、日本にやってきました。全部で5カ国語話すそうです。成田駅西口まで案内してお別れしました。メールの交換はしました!

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