1年ぼうず

眞野 義行

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<残念>

カナダに留学していた卒業生Kさんから連絡がありました。帰国命令が出たので日本に帰ってきたと。

彼女は2ヶ月現地校に通って、苦しんだ中、ようやく言葉の壁を乗り越え、「英語」という大陸に上陸できたところ。

この感覚はもの凄く大切なもので、とくに若い人はここから飛躍的に理解が深まるのです。ですから、このタイミングでの帰国を本当に残念がっていました。

しかし彼女の通っていた学校が夏休みまで休校となった以上、帰国しかありません。でも、命がある限りチャンスはまた来ます。

もう1人父親の関係で一緒にイギリス行きを決めたM君は、イギリスにとどまっています。本当に大変なことになっているそうで、連絡を取ってみようと思います。学校は休校になっているので、大丈夫だろうか…。

さて、世界中では思い切った一斉休校措置がとられている中、相変わらず日本は自治体任せ。

学校再開が良いのか悪いのか、判断は分かれるところですが、やはり私は、学校に任せたほうが安全だと思っています。

何度も言っていますが、日本の学校の衛生管理は、世界一です。コロナを甘く見ているわけではありません。

ですから千葉県の6日(月)から学校再開の方針には賛成です。

ただし東京は、現状での再開は無理だと思います。