1年ぼうず

眞野 義行

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 TEL:090-9364-7172

<3月議会開会>

私の一般質問のメインをご紹介します。

2016年度を初年度に始まった「NARITAみらいプラン」。

その中の基本目標の一つに「国際性豊かなまちづくり」があります。

交際都市を標榜している訳ですから、私としては成田市が一番重点をおくべきテーマだと思います。

「国際性豊かなまちづくり」の具体的な目標設定に【国際理解を促進する】があります。そこには、12年後の2027年に目指す姿として次のような記述がありました。

多くの市民がグローバル化に対応し、多様な文化や価値観を受け入れ、英語で自分の思いを発信するコミュニケーション能力が向上しています。

そして4年後の2020年第2期基本計画では、8年後の目指す姿として多文化共生の観点が追加され、次のような記述に変わりました。

「多くの市民がグローバル化に対応し、多様な文化や価値観を受け入れ、英語で自分の思いを発信するコミュニケーション能力が向上しています。また、外国人との相互理解により、誰もが住みやすく魅力ある多文化共生のまちが実現しています。」

国際都市として、夢のある「みらいプラン」ですが、この壮大な目標を達成するための12年間のうち7年間が過ぎようとしています。

残りの5年で、この壮大なプランが実現することなどありえません。

「あいさつや道案内ができるようになる」ではなく「英語で自分の思いを発信できるようなコミュニケーション能力の向上」を目指しているのです。

しかも「市民の多くが」です。

さらに多文化共生のまちが実現しているというのです。

国際理解を促進する」という目標に対して、これまでどのようなPDCAサイクルを構築し、戦略的な行政運営を行なっているのでしょうか。

そして、残りの5年間で目標の実現に向けてどう取り組んでいくのでしょうか。

国際都市として責任ある回答を求めたいと思います。