1年ぼうず

眞野 義行

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<1セット奪うのに14年!>

 今この時点で不謹慎かもしれませんが、私は男子バレーが、14年ぶりにブラジルから1セットをとったこの快挙を記事にせずにはいられません。

17-25、26-24、14-25、25-27のセットカウント1-3で敗戦したものの、あの王者ブラジルから私たち日本代表が1セットを奪ったのです。

 私にとっては、昨日の「日本ラグビー史上初、世界トップ8進出!」に決して劣らない、歴史的快挙なのです。

 昨日はバレーもラグビーも、まともに見ませんでしたが、ラグビー勝利はニュースで見て感動しました。

 でも今日のバレーボールブラジル戦は、最初から最後までしっかり見ました。そして感動しました。

 最近はずっと女子バレーの陰に隠れて、最近はずっとおまけのような扱いだった男子バレーが、メインになれる存在になったのです。

 これを記事にせずにはいられません。

 体育館の集団スポーツといえば、バスケットボール。小学校でもクラブチームと言えばバスケットボール。

 だってバスケは初めてボールを持ったその日から試合ができるスポーツです。だから室内球技の第1選択はバスケです。

 でもバレーは試合が成立するまでに実に時間がかかります。だって、ボールを地面に落としてはいけないのですから。だから試合が成立しない。結果、つまらない。

 競技人口も年々減るばかりで、中学の部活動ではその存続すら危ぶまれています。

 でもその男子バレーも。およそ40年前に、松平監督のもとロサンゼルスオリンピック金メダルを取ったことがあるのです。

 その男子バレーが、世界で戦えるチームに復活してきたことが本当に嬉しい。

 世界王者ブラジルから1セットを奪えたということは、来年のオリンピックに向けて自信になったはず。がんばれNIPPON!今度は30年ぶりの勝利を目指せ !!!!!