<多文化共生>
久しぶりに、中央公民館の日本語教室に顔を出させていただきました。
週に4回ある教室のうちの火曜日教室です。
前回紹介した、四街道から通っているフィリピン出身の少年は、なんと講師の先生が千葉市の夜間中学を紹介し、通っているそうです。本当に良かった!この出会いが、彼の人生を変えたと言っても過言ではありません!
彼はちゃんと私のことを覚えていて、はにかみながらも、にこやかに握手してくれました。
その講師の方は「本当は国際都市成田に、こういった外国人のための夜間学校があるべきです。」と静かではありますが、熱く語っていらっしゃいました。
みなさん、本当に外国人の方々の生活のためにがんばっていらっしゃる。
他の講師の方々からも様々なご意見をいただきました。
①外国人のこども達の教育をしっかりしてあげてほしい。
②外国人のための教育をしっかり行い「犯罪に巻き込まれない」「犯罪を犯さない」人たちを育てる。
みなさんは、午前10時から12時まで行われている日本語教室の、この受講生の多さについてどう思われますか?
さて、その日本人学校で夜の講座にも参加されている香港出身の女性の方から、手渡しで年賀状をいただきました。なんと、教室の先生方全員に手作り年賀状を作って、渡してくれたのです。
香港情勢が心配の中、日本で暮らすためにがんばっている人を応援してあげたいです。
少子高齢化は、日本だけの問題ではありません。今、日本のことが好きで、日本で暮らしたいと思っている人たちを大切にすることは、日本人にとっても非常に意味のあることです。外国人が私たちを救ってくれるのです。
「多文化共生」について本気で考えないと…。