1年ぼうず

眞野 義行

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<やさしい日本語の必要性>
下の写真は成田市公民館に掲示してあったものです。

入口から入った正面の掲示版に、大きな字でわかりやすく書かれています。

公民館を訪れる外国人のために、公民館の職員の方が作ってくれたのです。

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でもこのチラシには困った点があります。

それは、この文章を読めて、理解できる外国人がいないということです。

ひらがなのルビすらふってないので。

これでは、日本人の小学生でも分からない。

「開催」「新型肺炎予防による」「当面の間」「あしからず」「ご了承下さい」

言葉も難しいです。

これを日本語教師の資格を持っている方に「やさしい日本語」で直してもらいました。

外国人(がいこくじん)の みなさん、コロナがありますから、日本語(にほんご)の勉強(べんきょう)は お休み(やすみ)です。

これだけですむのです。

またこういうアドバイスもいただきました。

「上記はあくまでも、文字を読める人対象です。公民館へは読み書きができない人もたくさん来ますので、できれば、多言語で書いたほうがいいと思います。」