1年ぼうず

眞野 義行

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 現在23:50 アクセス数 973 明日はブログの更新ができないかもしれません。なんだか、法律上の制限があるようで。でも、結果が出た後はたぶん大丈夫だと思いますが。なんとかします。

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 今日、3人の人が私の演説を真剣に聞いてくれました。そのうち一人は、やっぱり教え子でした。でも、私の「街角英語」「親子で英会話」構想を聞いたら、教え子と一緒にいたお母さんも、目を輝かせてくれました。でも話しているうちに、昔話。話題はやっぱり「英プリ」と「暗記」。すべての世代で共通の話ができます!

 さて、その後に出会った青年が素晴らしかった!年齢は30歳前後でしょうか、Yさんと名乗ってくれました。

 中台競技場の陸橋を越えたところに、選挙ポスター看板があります。いつものように自転車で走っていると、一人の青年がじっとその看板を見つめています。

「こんにちは」と声をかけると

「こんにちは、候補者の方?」

「そうです。眞野と言います。」

 そこから英語の話になり、大いに共感してくれて「眞野候補に立候補します!」と言ってくれました。

 感動しました。だって時間を気にせず「最後まで話してください」と言ってくれたのです。彼にもいろいろなアイディアがあり、面白いものがいくつかありました。

 最後に「若者が成田で働きたいと思っていないことが残念です。そういう街を作ってください。」

 固い握手の後に去っていきました。

 かれは4年前もきちんと投票したそうです。

 最終日ではありましたが、ちゃんと政策を話すことができ、意見交換までできたのです。私は、これをやりたかった。本当に良かったです。

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 皆さん、最後まで応援ありがとうございました。とりあえず今日で選挙活動が終了しました。

 今しみじみ思うのは、立候補して本当によかった、ということです。

 それはもちろん、皆さんの、本当に純粋な「善意」に出会えたことです。

 そして、やめた後ですが、改めて「教師」っておもしろい!と思えたことです。その人の人生の一部にかかわれる職業って、他にそうはないと思います。

 それがプラスになるのか、本当にマイナスになるのか。よく考えると、恐ろしい職業でもあります(マイナスになってしまった人たち、本当に謝ります)。

 でもこうして、本当に色々な人たちが、色々なタイミングで私の前に現れ、心憎い演出をして、去っていく状況に出会えるのは、教師だったからこそです。

 ところで、まず最初にお詫びです。

 お時間のない中、せっかくヨークマートに10時に来てくださったのに、私が遅れてしまい、待ちぼうけを食わせてしまったお二人。言い訳はしません。本当にすみませんでした。

 次はお礼です。

 今日もたくさんの方が応援に来てくださいました。バレーつながりだけなのに、他中からやってこられたご夫婦と娘さん。毎回写真をアップしてくれる方。下の子の送迎で大変な中、車でまわって手を振ってくださった方。活動の中心になってくださった方と娘さん。親戚ではありますが、ほとんどかけつけてくれたご夫婦。おとといも応援に駆けつけてくれた元同僚。「親が先生に投票します」という報告をしに来てくれた卒業生。そしてこの後の話題に出てきますが、私の手をしっかり握りしめ「先生、がんばってください。応援しています」と熱い言葉をかけてくださったお父さん。17年前の双子のバレー部員。「先生が絶対びっくりするから、会いに行こう!」まったく中学生の時と変わらない容姿。一人は生まれたての赤ちゃんがいるのにもかかわらず、やってきてくれました。そして最後にまた一人。

 もう、すべての方々に感謝です。ありがとうございます!!!!!

 さて、ここからが本題です。昨日の話です。

 昨日のお昼に、いつも応援してくれているTさん母に、信号まちの瞬間に2日連続お会いしました。そして夜はお父さん、最後に娘さん、と家族全員集合状態。すごいい確率です! 

 その同じ昨日の午前中のこと。美郷台近辺を自転車でフラフラしていたら、成中Ⅿ君のお母さんに出会いました。「先生、がんばってください!応援しています。」

 その夜、演説のための場所替えで、西口から東口へ自転車を担いで歩いていたら、偶然にも、目の前にその息子さんが。そしてその彼が、猛烈に驚いている

「どうした?」

「先生、見てください、これ、この時間」

 ちょっと手が震えている(私の出現のせいではない)。

 見ると、母親とのラインのやりとり。たった今終わったという証拠の時間。

「今、母が、お昼に先生と偶然出会ったという連絡をして、ラインを終わりにしたところに、目の前に先生が現れたのです。」

「うわっ、なんだこの確率。そりゃ、びっくりする。ありえない!」

 そもそもお昼は、気まぐれで、DEPO前の大通りを行かず、ふらりと裏道に入ったのです。それがなければ、お母さんには出会っていない。夜は、最初から東口に行っていたら、息子さんには出会っていない。なんという確率。恐ろしい。

 きっと本当は、人と人との出会いとは、こういう偶然の連続から成り立っているのでしょう。でも、私たちは、ほとんど気づかずに生きているのかもしれません。

 だからこそ、偶然の連続で自分の近くにいる人の存在を、大切にしなければならない気がしました。

 当たり前の存在なんてないんだ。

 今日、私は、このことに気づきました。この立候補という行為は、私に多くのことを学ばせてくれました。

  私のことを、表で陰で、ずっと支えてくださったすべての人たちに感謝して、ぼうずを終了します。

  おまけ。

 何か話している人がいたら、主教団体の話でなければ、30秒は聞いてあげる。そして「ありがとう」と言ってあげる。

 チラシ配りの人がいたら、ティッシュの時以外も、ちゃんと受け取ってあげる。そしてその人に「ご苦労さん」と言ってあげる。

 

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