今日は10:00から行われた成田市戦没者追悼式に参列しました。戦後74年が経ちますが、戦争でご自身の肉親を亡くされた方々が毎年お集まりになり、献花を行われています。私も献花をさせていただきました。参列されている方々は、ほとんどの方がご高齢で、年の積み重ねを感じずにはいられませんでした。
私は4年前に玉造中学校で、英語の教科書の題材 "Faithful Elephants”(かわいそうな象)を教えたときに「第2次世界大戦」について、生徒たちに、時間をかけて「戦争」について教えました。特に "Faithful Elephants”については、昔から知られている「上野動物園で飼われていた「ワンリーとトンキー」が「東京大空襲」の前に餓死させられてしまうという物語です。これらの話は授業だけではとても時間が足りなかったので、私は、当時の「ぼうず」で連載しました。また、東京大空襲については ytube の映像を紹介したりもしました。生徒たちの感想を紹介したりしながら、私自身も、戦争の悲惨さの理解を深めていきました。資料を用意し、時間をかければ、生徒たちは「戦争の悲惨」さをきちんと受け止めていきます。
「戦争を風化させてはならない」
時々耳にする言葉ですが、では、どうやって「風化させない」のでしょうか。例えば文科省から、きちんとした答えを私は聞いたことがありません。
ところでみなさんは、鹿児島の知覧特攻平和館を訪れたことがありますか?時間を作ってでもそこに行かれたほうがいいです。
「戦争」の話題についてはまた、後日掲載します。