1年ぼうず

眞野 義行

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<Narita International School>成田国際学校

 私の「街角ENGLISH」構想の最終目標は、成田市インターナショナル・スクールを設立することです。目的は2つ。

成田市で働く外国人労働者の子ども達に対する教育を、市の事業として国の認可を受けて実施する。成田市立国際高校で、それぞれの国の子ども達が、言語学科別のカリキュラムで安心して日本の教育を受けられる。そうすれば、現在各小中学校には配置されている、外国語サポート員の統括や、雇用条件の改善、そしてなにより私たちの税金負担の軽減になる。高齢化社会が進む日本では、外国人労働者の必要性はますます高まる。今現在の労働力より、その働く人達の子ども達への教育が整備されていないと、その子達の将来に責任が持てない。きちんと日本語での読み書きができる子ども達を育てることは、成田市民にとって必ず必要なことになる。様々な特例を国から認可されている成田こそできること。

②千葉県立成田国際高校ではなく、成田市立国際高校を設立することで、成田を真の国際都市にする。つまり、英語を自分の生活の一部として、例えば空港で働くような人材を成田市民から生み出す。また当然、英語学科で学びたい生徒は、入学すればいい。もっと言えば、航空専門科を作ってもいい。

 さて、厚生労働省の「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成30年10月末現在)によると、外国人労働者数は1,460,463人で、前年同期比181,793人、14.2%の増加。千葉県は全国第7位の54,492。この数字はまだまだ右肩上がりになっていきます。成田市民が望むと望まないとにかかわらず、外国人との共生は不可欠なものになります。だからこそ、成田市立国際高校の設置は必要不可欠なものなのです。

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