1年ぼうず

眞野 義行

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<そうだ、選挙、行こう>

 成田に住んでいる人たちは「祇園祭」で燃えています。そしてN中学校のH先生も、食リポに燃えています。今回は、クルクルまわっているケバブをそのまま外してかぶりつくという、ギネスに挑戦するという噂が流れています。あくまで「噂」です。

 さて今日も、選挙のお話です。

 昨日は、参議院選挙には2つの種類の投票があることをお話ししました。「選挙区制」と「比例代表制」です。

 「選挙区制」というのは、いわゆる、普通の選挙です。各選挙区(都道府県単位)によって、人口比から1人から6人の当選者が出ます。東京だと最大の6人です。

 ここでは、わかりやすく「当選者数が1」の鹿児島県を例にします。普通の選挙なので、3人の候補者の中から1人を選び、その候補者の名前を書きます。得票数の多い候補者1名が当選します。

 千葉県だと6人の候補者の中から3名を選ぶことになります。

 「比例代表制」というのは、下のチャートにあるとおりで「選挙区制に立候補した以外の候補者」から選んで投票します。

 ただし、千葉県だけの候補者ではなく、日本中の候補者の中から選べます。

 しかし、なかなか日本中の候補者(13党で142人)の中から1人を選ぶのは大変です。そんなときは、候補者名でなく、政党名を書いてもいいのです。

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 しかし今回、この比例代表に「特定枠」という、あらかじめ政党の決めた順位に従って当選者が決まる仕組みが導入されました。 つづく。

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