「GIGAスクール構想」その1
―2019年12月に文部科学省が打ち出した計画
政務だよりNO.2の制作が遅れてしまい、焦っています。
話題はやっぱり教育と多文化共生。
教育は「GIGAスクール構想」についてが中心です。
1台約45,000円の高額なタブレット端末(iPad)が小学校に7,391台、中学校に3,492台、教職員の789台の計11,672台が配られます。
さて、この高額なタブレット端末の扱いについては、成田市では検討中の部分もあるので、先進都市の事例を交えながら説明します。
【配布されたiPadは学校でどうやって保管するの?】
小型冷蔵庫のような大きさの「タブレット端末用充電保管庫」というものが各教室に設置され、各自で保管します。
【配布されたiPadは家に持ち帰っていいの?】
文科省はタブレット端末の持ち帰りを推奨しています。成田市も持ち帰りを想定して、準備を進めています。端末にはベネッセAI型学習ソフトがインストールされており、学習者が勉強をすればするだけ、コンピュータがその子の苦手分野を把握し、その子に合った問題を作成してくれるものなので、自分の理解度に応じた学習が期待できます。またオンライン学習ですから、印刷の必要はありません。
【iPadを壊してしまったらどうするの?】
キーボード一体型ケースに収まっているので、耐落下性を含めた強度は上がっています。先進都市の事例では、故意に破損させた場合でなければ、保護者の方に費用負担を求めることはありません。