<長い人生から考えたら>
来年1月10日(金)の成人式後の同窓会が中止になりましたが、実は前日の9日(木)は、卒業生の結婚式でした。
8月に招待の連絡が来て、披露宴では乾杯の音頭をお願いしたいとのこと。
「もちろん引き受けるけど、無理だと思うよ、その時期は」
と彼には言っていました。
「危ういなぁとは思っているのですが、色々な事情でそこしかなくて」
結局11月下旬に結婚式と披露宴の中止の連絡がありました。
直接会って話しもしましたが、「やっぱり無理でしたね」と明るい笑顔。
早めの中止の判断は、今となっては大正解でした。
たとえその瞬間にはとてつもなく大きな悲しい出来事でも、生きていれば、やり直しはききます。
みんなが笑顔でお祝いできるまで待つことなど、長い人生から考えたらたいしたことではありません。
年をとったから言えることですが…。