<教育の平等性>
金曜日に教育委員会に提出した質問状に対して回答が来ました。
詳細は書きませんが、児童・生徒のためのオンライン授業等は、送る側も受ける側も、環境が整っていないので無理とのこと。さらに受ける側のWEB環境が整っていなければ、教育の平等性を欠く。
まったくその通りで、教育委員会の答えも仕方がないでしょう。
でも「教育の平等性」という言葉を出されると、ちょっと考えてしまします。
すでに私学ではオンライン授業やホームルームを実施しているところもあります。金銭的にゆとりのある子どもたちには、教育を受ける機会があります。
東京都の休業要請業種の中に「学習塾」「英会話教室」はありましたが「家庭教師」は外されています。
「家庭教師」3密の原則から外れるそうですが、何だろう、このすっきりしない線引きは。
東京都は政府よりもはるかにフットワークが軽く、信頼できますが、「教育の平等性」という観点で見るとどうなんだろう?どう考えてもお金持ちには教育を受ける権利がある。
5月6日に休校措置が解けない場合を想定して準備しないと、休み明けの子どもたちの心と体はボロボロになっています。
将来の成田を背負って立つ若者をキチンと育てることにも視点を置かないと。
社会全体にピンチが襲いかかっていますが、教育に限って言えば、新しい教育のあり方について知恵を絞って考えるチャンスでもあります。
元教員の私としてできることは「英プリホームページ」の更新です。今日から質問受けつけも始めました。
今日更新した「後置修飾:前置詞」は力作です。皆さんで広めていただけるとうれしいです!