<成田はICT教育や整備の遅れが深刻>
今回の54市町村教育委員会聞き取り調査で、私は大きなショックを受けました。
成田市がこんなに ICT 関連事業が遅れているとは・・・。
その現状に、現役の時に気づかなかった自分に腹が立ちます。
調査の結果、成田市は、千葉県で最も情報発信力のない自治体のうちの1つです。
県内の20の市町村教育委員会は、独自の授業動画配信等を行っています。
しかし、成田はゼロです。
成田市の教育を変えていかなければ、世界どころか、千葉県から取り残されてしまいます。
いくつかホームページを紹介します。
クリックして、ぜひご覧になってください。
①八街北中学校のオンライン生徒総会です。
②勝浦中学校のオンライン授業参観と保護者会です。
他にも、市原市の中学校では、Skypeというオンラインツールを使って、New Zealandの姉妹校との学級交流を英語で実施しました。
御宿町では「3密」を避けるために、8/1の高校進路説明会をオンラインで実施するための準備に入っています。
大都市圏は別として、規模の小さい長南町、大多喜町、御宿町、袖ケ浦市、南房総市などの小中学校のほとんども、毎日のように児童・生徒の様子をブログで更新しています。
そしてこれは、私の最後の勤務地、成田中学校のホームページです。
勤務中は全く見ることがなかったホームページ。
しかもこれは、成田市内24小学校、10中学校に共通する、ホームページの悲惨さなのです(久住中のみ、毎日生徒の様子をPDFファイルで発信している)。